今回は海外旅行保険の基本的な内容とその必要性についてまとめました。
1.海外旅行保険の補償内容
保険会社毎に詳細は異なりますが、海外旅行保険の補償内容は概ね以下のようになっています。
2.海外での事故発生時の対応
各保険会社が24時間365日対応のサポートデスクを設けています。(日本語対応)
キャッシュレスで受診可能な病院の紹介・予約をしてくれるほか、今後の対応についてのアドバイスももらえます。
海外での事故という事で不安も大きいと思いますが、まずは慌てず落ち着いて保険会社へ連絡しましょう。連絡先は保険証券や契約時に渡されるハンドブックに記載されています。
3.クレジットカード付帯の保険との違い
クレジットカードに海外旅行保険が付いているのでわざわざ保険会社で加入しなくても大丈夫…と思われがちですが、場合によってはクレジットカード付帯保険では補償が不十分となる可能性があります。
海外の治療費は日本に比べて高額であり、「盲腸で入院しただけで200万円」という話を聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。大きなケガ、病気の場合は限度額が足りなくなる
可能性もあります。
※カードを複数枚持っている場合は、それぞれの補償金額の合算が限度額となります。
(死亡保険金は複数のうち最高額が適用されるので、合算はされません。)
クレジットカードによって補償内容は千差万別であり、自動付帯やキャッシュレス対応可能なものもありますので、ご自身のカードの補償内容を再確認し、保険会社の海外旅行保険との比較検討を行うことをお勧め致します。